里芋は粘りがあり加熱するとやわらかくなるので、赤ちゃんにも比較的食べやすい食材のひとつです。
ですがアレルギーを引き起こすことがあるので、注意が必要です。口の周りがかぶれてしまったりすることもあるので、7ヶ月頃から与えた方が良いと思います。
生の里芋の下ごしらえが大変という方は、冷凍食品を利用すると便利です。
新鮮な里芋の選び方
里芋は形が丸く、ひび割れしていないものを選びます。
湿った泥つきのものがおすすめ。
下ごしらえ
皮をむいてやわらかくゆで、各時期に合わせた大きさに刻みます。
皮をむく時は、レンジを利用するのがおすすめ。
洗って両端を切り、皮付きのままラップをしてレンジで加熱します。火が通ったら、熱いうちに皮をむくと簡単にむけ、手がかゆくなりにくいです。
時期別フリージングの方法と使い方
初期
里芋は離乳食初期には食べさせません。
アレルギーの心配があるので、避けたほうが無難です。
中期
【冷凍方法】
やわらかくゆでた里芋をフォークなどで適当な大きさにつぶし、ジッパー付き袋に薄くのばし入れて冷凍します。
【解凍・調理法】
レンジで解凍・加熱するか、凍ったまま煮物などに加える。
後期
【冷凍方法】
里芋をやわらかくゆでて5mm角に切る(フォークなどで粗くつぶしてもOK)。
ジッパー付き袋に入れて冷凍します。
【解凍・調理法】
レンジで解凍・加熱するか、凍ったまま煮物などに加えて使います。
完了期
【冷凍方法】
里芋をやわらかくゆでて8mm角に切り、ジッパー付き袋に入れて冷凍します。
【解凍・調理法】
レンジで解凍・加熱するか、凍ったまま煮物などに加えて使います。
里芋を使った離乳食レシピ
里芋の納豆和え (中期)
里芋だんごの和風あんかけ (後期)
コメント