毎日の離乳食作りに便利なフリージングですが、1回に使う分量ずつ小分けにしておくととても便利です。
逆に言えば、小分けにしなければとても不便なので注意しましょう。
この記事では、離乳食用に小分け冷凍する方法やアイテムを紹介します。
離乳食の小分け冷凍術とは?
わが家では、製氷皿、フタ付き保存容器、冷凍用ジッパー付き袋を用途に応じて使い分けています。
製氷皿で小分け冷凍
製氷皿に入れて冷凍しておけば小分けも楽チン。特に離乳食初期は製氷皿や小分け保存カップが大活躍します。

わが家で使っているフタつきの製氷皿
「おかゆ1キューブ=○g」、「だし1キューブ=○cc」など事前に計っておくと使う時の目安にもなりますよ。
・初期の離乳食全般
・ゆでてすりつぶしたりみじん切りにした野菜
・野菜スープやだし汁など水分の多いもの

湯むきして刻んだトマトを冷凍します!

トマトが凍ったので、フリーザーバッグに入れ替え
フタ付き保存容器で小分け冷凍
1回に食べる離乳食の量が増えてくる中期以降は、製氷皿1キューブだと足りなくなってきます。
そこで、少し大きめのふた付き保存容器で冷凍しておくと便利です。

フタつき容器におかゆを1食分ずつ入れて冷凍します
・おかゆ(中期以降)
・そうめんやうどんなどのゆで麺(中期以降)
・ブロッコリーや角切りかぼちゃ、ミートボールなど形のあるもので、個数が少ない場合(多い場合はジッパー付き袋で冷凍)
ジッパー付き袋で小分け冷凍
ジッパー付き袋は、たくさんの量の食材を冷凍するのに便利です。また、細かいものをまとめて入れておくのにも使います。

鮭をゆでてほぐしたものを冷凍しておくと便利!
ただ、たくさんの袋で保存していると冷凍室内で行方不明になってしまったりすることも…(^-^; 冷凍室内の整理整頓に努めたいものです。
・ペースト状のもの(じゃがいものマッシュ、ホワイトソースなど)
・みじん切りにした食材(野菜、ひき肉、ほぐした魚など)
・ブロッコリーや角切りかぼちゃなど、形のあるもの(量が多い場合)
・小分けにしてラップで包んだものをまとめる時。

さつまいものペースト
また、みじん切りにした食材は、よく水分をきってから薄くのばして冷凍しておきます。そうすると、1つ1つがあまりくっつかずに凍るので取り出しやすくなります。
形のあるブロッコリーなども、水気をよくきって1つずつくっつかないようにして冷凍しておくと便利です。

カリフラワーは1房ずつ取り出しやすいように冷凍します。
小分け冷凍を離乳食に取り入れよう!
1回分ずつ小分けにして冷凍しておけば、いざ離乳食を準備しなきゃ!という時に簡単に取り出せて便利です。
離乳食の食材や進み具合、量に合わせて、小分け冷凍を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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