豆腐は離乳初期から使えます。良質なたんぱく質が手軽にとれる、赤ちゃんにとって貴重な食材のひとつです。
豆腐は冷奴など加熱せずに食べる機会も多いですが、離乳食に使う場合は必ず火を通してから使うようにします。
豆腐の選び方
絹豆腐と木綿豆腐とがありますが、どちらも離乳食に使えます。
絹豆腐の方が水分が多くてつぶしやすく、舌触りもなめらかになるので、特に初期は絹豆腐の方がオススメです。
また、厚揚げについては油分が多く表面が固いので、与えるのは1歳を過ぎてからにしましょう。
下ごしらえ
豆腐は下ゆでし、水気を切ってから各時期に合わせた大きさにします。
下ゆでは、水をはった耐熱容器に豆腐を入れて電子レンジ加熱してもOKです!
フリージングの方法と使い方
豆腐は冷凍するとボソボソになって食感が変わってしまうため、一般的には冷凍は不向きとされています。
ですが冷凍後の豆腐は、高野豆腐のような感覚で離乳食に使うことができます。
高野豆腐のようなモソモソ感、ざらつきが苦手な赤ちゃんには、冷凍前の豆腐の方が食べやすいと思います。
※下で紹介する各時期の豆腐の写真は、冷凍前の豆腐の状態です。
初期
【冷凍方法】
下ゆでした豆腐をすり鉢ですりつぶし、製氷皿で小分け冷凍します。
【解凍・調理法】
電子レンジで解凍・加熱してから使います。
中期
【冷凍方法】
豆腐を下ゆでしてすり鉢で粗くすりつぶし、製氷皿で小分け冷凍します。
【解凍・調理法】
電子レンジで解凍・加熱してから使います。
後期
【冷凍方法】
下ゆでした豆腐をフォークなどで5mm大につぶし、ジッパー付き袋に入れて冷凍します。
【解凍・調理法】
電子レンジで解凍・加熱してから使います。
完了期
【冷凍方法】
豆腐を下ゆでしてフォークなどで1cm大につぶし、ジッパー付き袋に入れて冷凍します。
【解凍・調理法】
電子レンジで解凍・加熱してから使います。
豆腐を使った離乳食レシピ
豆腐と小松菜、玉ねぎのだし煮 (初期)
にんじんと豆腐のスープ (初期)
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