チンゲンサイはカロチンやビタミンB1・B2・Cの他、カルシウムや鉄などのミネラルも含んだ栄養豊富な野菜。離乳食にも積極的に取り入れたい食材です。
離乳食では主に葉先の部分を使いますが、後期以降は赤ちゃんの様子をみながら茎部分を食べさせてもOKです。
新鮮なチンゲンサイの選び方
チンゲンサイは肉厚で、鮮やかな緑色のものを買い求めるようにします。
下ごしらえ
葉先のみをやわらかくゆでます。
水気をしぼり、各時期に合わせた大きさに刻んでから使います。
時期別フリージングの方法と使い方
初期
【冷凍方法】
やわらかくゆでたチンゲンサイの葉先をすり鉢ですりつぶし、製氷皿で小分け冷凍します。

よりなめらかにしたい場合は、裏ごししてペースト状にするといいですね。
【解凍・調理法】
レンジで解凍・加熱した後、白湯やミルク、だし汁などでのばして使います。
中期
【冷凍方法】
やわらかくゆでたチンゲンサイを細かく刻み、製氷皿で小分け冷凍します。
【解凍・調理法】
レンジで解凍・加熱するか、凍ったまま煮物やスープなどに加えて使います。
後期
【冷凍方法】
ゆでたチンゲンサイを5mm角に刻み、製氷皿で小分け冷凍します(量が多い場合はジッパー付き袋に薄くのばして冷凍してもOK)。
【解凍・調理法】
レンジで解凍・加熱するか、凍ったまま煮物やスープなどに加えて使います。
完了期
【冷凍方法】
葉先は1cm角に、茎は細かく刻み、製氷皿で小分け冷凍します(量が多い場合はジッパー付き袋に薄くのばして冷凍してもOK)。
【解凍・調理法】
レンジで解凍・加熱するか、凍ったまま煮物やスープ、炒め物などに加えて使います。
チンゲンサイを使った離乳食レシピ
ひと口おにぎり (後期)
鮭とチンゲンサイのクリーム煮 (後期)
チンゲンサイと舞茸の卵あんかけ (完了期)
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