和風だしは野菜のペーストをのばしたり、煮物に使ったり、汁物を作ったり…と使い道がいろいろ。離乳食開始時から使えます。
離乳食用の和風だしは市販されているものもあり便利ですが、意外と簡単に作れるので是非ご家庭でも作ってみてください。おいしいだしの利いた離乳食は、赤ちゃんもおいしいと感じるはずです♪
時間のある時にまとめて作って冷凍しておくのがおススメです。
今回は本格的な和風だしと、電子レンジで手軽に作れる和風だし、2通りの作り方をご紹介します。
本格和風だしの作り方
こちらでは、昆布とかつお節を使った和風だしの作り方を紹介します。
とても香りがよく、他の食材の味を引き立ててくれます。
材料
- 水(300cc)
- 昆布(5cm角)
- かつお節(ひとにぎり)
作り方
1. 昆布を水に浸し、火にかける
昆布は、ふきんなどで軽く汚れをふき、水に10分ほど浸しておく。
その後中火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出す。
2. かつお節を入れる
沸騰したらかつお節を入れ、1~2分弱火で煮てから火を止める。
3. こす
かつお節が沈んだらこし器やペーパータオルなどでこす。
出来上がり
本格的な和風だしの完成です!
お手軽和風だしの作り方
レンジで作るかつおだし
耐熱容器にかつお節と水を入れ、ラップをしてレンジで1~2分加熱します。
その後茶こしでこせば、簡単だし汁のできあがり。
干ししいたけでも同じように作れます。とても簡単に和風だしが作れるので、オススメです!
フリージングの方法
和風だしはよく冷まし、製氷皿に入れてふた(なければラップ)をして冷凍室へ。
この時1キューブ=○ccと計っておくと、使う時の目安になって便利です。
凍ったら製氷皿から取り出し、ジッパー付きの袋にまとめて入れ替えてておきます。
和風だしと同じように、離乳食のベースとして使われる「野菜スープ」の作り方も以下の記事で紹介しています。合わせてご覧ください。
離乳食のベースに!野菜スープの作り方と冷凍保存のコツ
野菜のうまみや栄養がつまった野菜スープは、いわゆる「コンソメ」のようなもの。和風だしとともに離乳食にもうまく取り入れていくと、メニューに変化が出てきます。野菜のペーストをのばしたり、具だくさんのスープのベースにしたり、煮物に使ったりと応用がきく野菜スープの作り方と冷凍保存の方法を紹介します。
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