離乳食にパンを使う時のポイント。簡単なパンがゆの作り方も!

フリージング実践編

パンは調理も手軽にできるので、常備しておくと便利な食材のひとつです。

ですが離乳食で使う場合は注意が必要。原材料の小麦はアレルギーを引き起こす事があるので、最初は慎重に与えます。

いろんな種類のパンがありますが、離乳食初期から使うならプレーンな食パンがおすすめです。

食パンのみみの部分は固く、またバターなどの油脂が多くついている可能性もあるので、最初は白くてやわらかい部分のみを使った方がよいでしょう。

スポンサーリンク

離乳食用パンの選び方

プレーンな食パンがオススメ。離乳初期から使えます。

後期以降はロールパンも使えるようになります(ただし、卵が入っているので注意が必要です)が、菓子パンや調理パンは糖分や油脂分が多いので避けます。

フリージングの方法と使い方

パンは冷凍できます。

1食分の大きさに切り分け、ラップで包んだものをフリーザーバッグにまとめて冷凍しておきます。

食パンの冷凍

1食分ずつラップで包んで冷凍

 

もしくは、下の写真のように適当な大きさにちぎったり角切りにしたりしたものを、フリーザーバッグに入れて冷凍しておくと、パンがゆを作る時にちぎる手間が省けて便利です。

食パンを角切りにして冷凍

角切りにして冷凍しておいても便利。

冷凍した食パンは自然解凍もできますが、月齢が低いうちは一度加熱もしくはトーストしてから使った方が安心です。

初期

食パン 離乳食初期

【冷凍方法】

食パンを1食分の大きさに切り分け、それぞれラップで包みます。ジッパー付き袋にまとめて冷凍しておきます。

【解凍・調理法】

食パンを凍ったまますりおろし、白湯やミルクなどにひたしてレンジ加熱するとパンがゆになります。

パンがゆ作りの便利テクニック

離乳食を始めたばかりのころは、このように食パンを凍ったまますりおろすと、きめ細かいパンがゆが作れます。

食パンをすりおろす

写真のようにパンのみみを切り落とさずに冷凍しておいた方が、白い部分の隅っこまで無駄なくすりおろすことができます。

また、パンがゆも冷凍できます。多めに作ったら、製氷皿やフタ付き容器などに1食分ずつ小分けしてフリージングしておくと便利!

パンがゆの作り方については、別の記事でも詳しく紹介しています。

【5分で簡単レシピ】離乳食初期の主食に!パンがゆの作り方
うっかり離乳食おかゆのストックを切らしてしまった時や、毎回おかゆだからマンネリを避けたいなぁと思う時ってありませんか?そんな時にオススメなのがパンがゆ。食パンさえあればすぐに作れます。この記事では、パンがゆの作り方やアレンジパンがゆのレシピを詳しくご紹介します。

中期

食パン 離乳食中期

【冷凍方法】

食パンをこまかくちぎり、ジッパー付き袋に入れて冷凍します。

【解凍・調理法】

食パンは凍ったまま白湯やミルクなどにひたしてレンジ加熱し、パンがゆにします。

後期

食パン 離乳食後期

【冷凍方法】

食パンは食べやすい大きさ(1cm角、スティック状など)に切り、ジッパー付き袋に入れて冷凍します。

【解凍・調理法】

凍ったまま加熱して使うか、凍ったままトーストします。

そのままだとまだ食べにくいので、ミルクやスープにひたしながら食べさせるのがオススメ。

完了期

食パン 離乳食完了期

【冷凍方法】

食パンを食べやすい大きさ(スティック状、1食分など)に切り、ジッパー付き袋にまとめて入れて冷凍します。

【解凍・調理法】

食パンは凍ったままトーストします。

ロールパンも冷凍できますよ!丸ごとジッパー付きの袋に入れて冷凍します。解凍は自然解凍で。

食パンを使った離乳食レシピ

パンがゆ (初期)

アスパラのミルクパンがゆ (初期)

おうちでパンを焼いてみませんか?

わが家ではホームベーカリーでパンを焼いています。食パンなら、ホームベーカリーにおまかせで4時間で焼き上がります♪

バターなし、卵なし、お砂糖少なめなど自分で配合できるし、自宅で作ったものなので安心して子供に食べさせられるし、何よりもおいしい!

お店で買った食パンが食べられなくなります(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました