春雨は乾麺で常温で保存が利くので、常備しておくと便利な食材のひとつ。
時々離乳食のメニューに取り入れるようにすると、マンネリ化も防げます。
春雨は原料がでんぷんなので初期から与えることもできますが、私個人の意見としては離乳食後期ごろから使うのがオススメです。
うどんやそうめんなどに比べると弾力があり、ゆでてもくたくたになりにくいので、春雨をすりつぶしたりするのは手間がかかります。
私自身は、3回食になり食材やメニューに困った時に少し取り入れてみる…という感覚で使っていました。
春雨の選び方
春雨は、じゃが芋などのでんぷんを原料にして作られています。
一方、緑豆春雨というのは、緑豆のでんぷんを原料にしていて、春雨よりもコシが強く、長時間煮ても煮崩れしにくいです。
離乳食にはどちらを使ってもかまいませんが、柔らかい食感の春雨の方が赤ちゃんには食べやすいかもしれません。
下ごしらえ
春雨は湯でもどし、春雨が透き通ってやわらかくなるまで熱湯でゆでます。
湯でもどす前にキッチンばさみなどで食べやすい長さに短く切っておくと、後で刻む手間が省けて便利です。
少量もどしたい場合は、耐熱容器に春雨と浸るくらいの水を入れて2~3分加熱してもOK。
フリージングの方法と使い方
春雨は、1食分ずつラップで包んで冷凍します。凍ったらさらにフリーザーバッグにまとめておきます。
初期
まだ食べられません。
中期
まだ食べられません。
後期
【冷凍方法】
やわらかくゆでた春雨を1cm長さに切り、1食分ずつラップで包んで冷凍します。
【解凍・調理法】
レンジで解凍・加熱、もしくは凍ったまま煮物やスープなどに加えて加熱します。
完了期
【冷凍方法】
やわらかくゆでた春雨を2~3cm長さに切り、1食分ずつラップで包んで冷凍します。
【解凍・調理法】
レンジで解凍・加熱、もしくは凍ったまま煮物やスープなどに加えて加熱します。
春雨を使った離乳食レシピ
中華風スープ煮 (後期)
赤ピーマンと春雨のスープ (完了期)
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