レバーは栄養豊富な食材。鉄分が豊富なので、特に離乳食後期以降は積極的に取り入れたいものです。
牛、豚、鶏のレバーがありますが、離乳食には鶏レバーが適しています。くせや臭みが少ないので使いやすいです。
新鮮なレバーの選び方
レバーは鮮やかな赤味があり、弾力があるものを選びます。
下ごしらえ
レバーは脂の部分をを取り除いてひと口大に切り、血抜きや臭み消しなどの下処理をします。
まず、血抜きをします。ボールにレバーが浸るくらい水を入れ、よく洗います。水が汚れたら替え、水が濁らなくなるまで何度か繰り返します。血のかたまりが出てきたら取り除きましょう。
その後、写真のようにレバーがかぶるくらいの牛乳を入れ、冷蔵庫で10分ほどおいておきます。
牛乳につけておくことで、レバー特有の臭みが和らぎます。
その後軽く水で洗い、ゆでてから各時期に合わせた大きさにして使います。
フリージングの方法と使い方
下ごしらえ後、時期に合わせた大きさにしたものは、ジッパー付きの袋に入れて冷凍します。量が少ないときは、写真のようにラップに包んで冷凍してもOK。
また、裏ごししたレバーと野菜(玉ねぎやにんじんなど)とを混ぜ合わせ、野菜スープでのばすとレバーペーストが作れます。
ゆるいレバーペーストを冷凍する場合はラップやジッパー袋ではなく、製氷皿を利用してもいいですね。
初期
まだ食べられません。
中期
【冷凍方法】
下ごしらえしてゆでたレバーを裏ごしし、ジッパー付き袋に入れて冷凍します。
【解凍・調理法】
レンジで解凍・加熱、または凍ったまま加熱調理します。
後期
【冷凍方法】
レバーは下ごしらえしてゆでた後細かいみじん切りにし、ジッパー付き袋に入れて冷凍します。
【解凍・調理法】
レンジで解凍・加熱、または凍ったまま加熱調理して使います。
完了期
【冷凍方法】
下ごしらえしてゆでたレバーを3~4mm角に切り、ジッパー付き袋に入れて冷凍します。
【解凍・調理法】
レンジで解凍・加熱、または凍ったまま加熱調理して使います。
凍ったまますりおろすと細かくなるので、赤ちゃんにも食べやすいです。
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