離乳食を小分けにして冷凍する方法3つを徹底解説!

フリージングの基本

毎日の離乳食作りに便利なフリージングですが、1回に使う分量ずつ小分けにしておくととても便利です。

逆に言えば、小分けにしなければとても不便なので注意しましょう。

この記事では、離乳食用に小分け冷凍する方法やアイテムを紹介します。

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離乳食の小分け冷凍術とは?

わが家では、製氷皿フタ付き保存容器冷凍用ジッパー付き袋を用途に応じて使い分けています。

製氷皿で小分け冷凍

製氷皿に入れて冷凍しておけば小分けも楽チン。特に離乳食初期は製氷皿や小分け保存カップが大活躍します。

フタつき製氷皿

わが家で使っているフタつきの製氷皿

「おかゆ1キューブ=○g」、「だし1キューブ=○cc」など事前に計っておくと使う時の目安にもなりますよ。

【製氷皿冷凍にむいている食材】
・初期の離乳食全般
・ゆでてすりつぶしたりみじん切りにした野菜
・野菜スープやだし汁など水分の多いもの
製氷皿や小分けカップで冷凍する時も、なるべく空気に触れないように密閉することが大切。ふたやラップをしてから冷凍室に入れるようにします。
小分けで冷凍できて、使う時もそのままレンジで温められるという商品もあります。
ふたもちゃんとついてるし、離乳食作りに便利♪
シリコーン製なので、凍った離乳食のペーストを取り出すのも簡単です。私は製氷皿を使っていたので、取り出すのがちょっと大変な時がありました(^-^;

湯むきして刻んだトマトを冷凍します!

中身を取り出したら、下の写真のようにジッパー付き袋にまとめておいてもいいですね。

トマトが凍ったので、フリーザーバッグに入れ替え

フタ付き保存容器で小分け冷凍

1回に食べる離乳食の量が増えてくる中期以降は、製氷皿1キューブだと足りなくなってきます。

そこで、少し大きめのふた付き保存容器で冷凍しておくと便利です。

フタつき容器におかゆを1食分ずつ入れて冷凍します

【保存容器冷凍にむいている食材】
・おかゆ(中期以降)
・そうめんやうどんなどのゆで麺(中期以降)
・ブロッコリーや角切りかぼちゃ、ミートボールなど形のあるもので、個数が少ない場合(多い場合はジッパー付き袋で冷凍)
フタ付き容器の便利なところは、そのままレンジで解凍・加熱ができるところ。
おかゆだけでなく、加熱すればそのまま食べられるようなおかずを1食分ずつ冷凍しておくと、忙しい時やちょっと手抜きしたい時にも便利です。

ジッパー付き袋で小分け冷凍

ジッパー付き袋は、たくさんの量の食材を冷凍するのに便利です。また、細かいものをまとめて入れておくのにも使います。

鮭の冷凍

鮭をゆでてほぐしたものを冷凍しておくと便利!

ただ、たくさんの袋で保存していると冷凍室内で行方不明になってしまったりすることも…(^-^; 冷凍室内の整理整頓に努めたいものです。

【ジッパー付き袋冷凍にむいている食材】
・ペースト状のもの(じゃがいものマッシュ、ホワイトソースなど)
・みじん切りにした食材(野菜、ひき肉、ほぐした魚など)
・ブロッコリーや角切りかぼちゃなど、形のあるもの(量が多い場合)
・小分けにしてラップで包んだものをまとめる時。
ここでのポイントは、使う時に1回分ずつ取り出せるようにしておくこと。
じゃがいもマッシュなどペースト状のものは、薄くのばして冷凍しておくと、使う時はポキポキ折って使えます。
さつまいものペースト

さつまいものペースト

菜箸などであらかじめ筋をつけておいてもいいと思います。

また、みじん切りにした食材は、よく水分をきってから薄くのばして冷凍しておきます。そうすると、1つ1つがあまりくっつかずに凍るので取り出しやすくなります。

形のあるブロッコリーなども、水気をよくきって1つずつくっつかないようにして冷凍しておくと便利です。

カリフラワーの冷凍

カリフラワーは1房ずつ取り出しやすいように冷凍します。

小分け冷凍を離乳食に取り入れよう!

1回分ずつ小分けにして冷凍しておけば、いざ離乳食を準備しなきゃ!という時に簡単に取り出せて便利です。

離乳食の食材や進み具合、量に合わせて、小分け冷凍を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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